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洗練を極めた精進料理

先日、シェフのタル・ロネンさんをお連れして精進料理の醍醐へ行きました。至高の空間でのひと時とお料理を堪能させていただきましたので備忘録もかねご報告します。

醍醐

お部屋は広々としていて美しいしつらえが施されていました。見事な庭園美を眺めながらお香の薫りが安らかな気持ちにさせてくれます。ここで時間を過ごしていると、今が何時であるのかも忘れてしまいます。都内の喧騒が一切聞こえないことに驚きます。そんな落ち着ける雰囲気の贅沢な空間です。

椰子の実の刺身

椰子の実の刺身

最初にいただいた椰子の実の刺身は、まるであわびのようでコリコリとした食感で植物性とは思えない味でした。

金継の器

金継の器

タルさんの器は、金継がほどこされていて、さりげない日本の美に感激されていました。

松茸とゴマ豆腐のお吸い物

松茸とゴマ豆腐のお吸い物



お弁当

お弁当

お弁当
焼き物、揚物、煮物などを華やかに盛り込んだお弁当でした。
中央は、水芋を白醤油とゴマペーストで和えたもの。
揚物は、椎茸、いんげんまめ、カボチャ、稲穂、など揚げたて。この岩塩と合わせると美味しいね。とタルさんがおっしゃっていました。

お寿司
筍・ピーマンの握り、きゅうり・昆布・椎茸の巻物。雑炊とどちらか選ぶことが出来ます。

お寿司

お寿司



季節の果物

季節の果物



すべてにおいて、細やかな仕事がなされたデリケートな味わいのお料理ばかり。シンプルさゆえ、熟練の加減が必要です。

タルさんは、どのお料理も全て召し上がらず残されていました。後でお尋ねすると最後の料理まで意識して味わいたかったからとおっしゃっていました。

なるほど。”The Conscious Cook“のコンシャスは五感を意識することでしたね。しかし、もったいない。分かっていたら私は残りをいただきました。

あとで気がつきましたが、入る時と出る時は他のお客さまに会いませんでした。完全にプライバシーも守られています。さすがです。

この旬の素材の味わいやしつらえ、そして清潔で行き届いたおもてなし。様々なことに気をくばられ醍醐のお料理は完成するのですね。きっと多くの方に愛されていることでしょう。

醍醐
東京都港区愛宕2-3-1

03-3431-0811

前日までにリクエストするとお出汁は鰹不使用にしていただけます。後で知りましたが、白米も玄米に変更していただけるそうです。

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1 comment to 洗練を極めた精進料理

  • kakochan

    美しい。最近忙しくて、ゆっくりと食事していなかった気がします。でもやっぱりお野菜はとらないとイライラしてしまいますから、お野菜中心です。最近は葉物のお野菜が高騰しておりますが、やっぱり白菜は美味しい!!!と幸せです。
    精進料理orビーガン料理(丁寧なお仕事を感じるもの)がそろそろ食べたいです。。

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